後輩に会いに・・
亡くなった後輩の家を訪ねた。
彼女の会社での新年会やバーベキューのときの写真を
アルバムにまとめて持っていた。
会社での彼女をご両親に伝えたかった。
ご両親とともに、3時間、泣いて笑って語り合った。
居心地のよい、幸せな空間だった。
彼女はやっぱりすごかった。
ここ数年、いろんな本を読み、いろんなことを考え、
彼女は更に立派になっていた。
中学で発病して、勉強ができなかったからと、
いっぱいノートにぎっしり勉強をしていた。
思いついてかきとめた言葉のひとつひとつが、
心にずしっくるような意味のある立派な言葉だった。
ノートのひとつをご両親が貸してくれた。
私は彼女の言葉を、パソコンにまとめようと思う。
これからの私の人生の指針になるであろうから。
画期的なお薬が発表されたばかりだった。
ご両親がそのお薬の学会での発表をきくために、
夜行バスで会場へ向かう途中に、彼女は喀血した。
もしかしたら、このお薬で元気になったかもしれないのに。
ううん。そんなことは考えないでおく。
これもきっと決められたことだったのだ。
先日先輩が亡くなったとき、彼女からこんなメールが届いた。
「ここだけの話にしておいてほしいですが、
いつか覚えてないんですけど夢をみました。
会社の人々に久々にあう面々の方々と泣きながら会っている。
そして、この夢とはつながっていないと思いますが、
誰かがなくなる夢も。
縁起でもないので、すぐに忘れようと思い、誰が亡くなったのかは
覚えていません。
少し驚いています。
なんか今回のことは前々から決まっていたことなんかな。と思って
しまったり・・もし鵜呑みにしていたら、なんか変わってたのかな、
って思ったり。
まるで江原さんの世界です。 」
そう彼女は言った。
だとしたら、彼女の死も前々から決まっていたことなのかもしれない。
短い人生だったけど、彼女は自分の課題を終えて、
充実した人生だったんだ。
そう思いたい。
彼女の会社での新年会やバーベキューのときの写真を
アルバムにまとめて持っていた。
会社での彼女をご両親に伝えたかった。
ご両親とともに、3時間、泣いて笑って語り合った。
居心地のよい、幸せな空間だった。
彼女はやっぱりすごかった。
ここ数年、いろんな本を読み、いろんなことを考え、
彼女は更に立派になっていた。
中学で発病して、勉強ができなかったからと、
いっぱいノートにぎっしり勉強をしていた。
思いついてかきとめた言葉のひとつひとつが、
心にずしっくるような意味のある立派な言葉だった。
ノートのひとつをご両親が貸してくれた。
私は彼女の言葉を、パソコンにまとめようと思う。
これからの私の人生の指針になるであろうから。
画期的なお薬が発表されたばかりだった。
ご両親がそのお薬の学会での発表をきくために、
夜行バスで会場へ向かう途中に、彼女は喀血した。
もしかしたら、このお薬で元気になったかもしれないのに。
ううん。そんなことは考えないでおく。
これもきっと決められたことだったのだ。
先日先輩が亡くなったとき、彼女からこんなメールが届いた。
「ここだけの話にしておいてほしいですが、
いつか覚えてないんですけど夢をみました。
会社の人々に久々にあう面々の方々と泣きながら会っている。
そして、この夢とはつながっていないと思いますが、
誰かがなくなる夢も。
縁起でもないので、すぐに忘れようと思い、誰が亡くなったのかは
覚えていません。
少し驚いています。
なんか今回のことは前々から決まっていたことなんかな。と思って
しまったり・・もし鵜呑みにしていたら、なんか変わってたのかな、
って思ったり。
まるで江原さんの世界です。 」
そう彼女は言った。
だとしたら、彼女の死も前々から決まっていたことなのかもしれない。
短い人生だったけど、彼女は自分の課題を終えて、
充実した人生だったんだ。
そう思いたい。
- 2009.11.07 Saturday
- 大切な後輩のコト
- 22:57
- comments(2)
- -
- by ちこべあ
ドキッとし、思わず「えっ!」て声が出てしまいました。
一度もお会いしたことのない人なのに、まるで知っている人のような、震えるような感じでした。
その日にコメントを書き始めたのですが、途中で書けなくなりやめてしまいました。
以降、気になっていたのですが先ほど日記が更新されていたので、少し書かせていただきました。
みんな各々の一生があり、それは決まっているけど終わりが分からないから大切な人と共に楽しくもあり、苦しくもある日々を送るのでしょうね。
分からないからこそ、そんな大切な人との別れが悲しく、ショックを覚える。
何故先にって思うけれど、出会えて良かった大切な人、これからもずっと一緒にいる人なのでしょうね。
心強い後輩の方と共に、これからも!