後輩の月命日

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    今日は後輩の月命日。
    後輩が亡くなってからちょうど1ヶ月だ。

    会社の皆と後輩の家を訪ねた。

    3回目の訪問。

    私達から後輩の会社での話を聞くのが、
    本当に楽しみらしく、
    お父さんも残業をそこそこに帰ってこられます。
    (お仕事、大丈夫かな。)

    最初は涙涙だったけれど、ここのところは、
    たまに涙がまざるけれど、後輩にふさわしく明るい場となっています。

    それでも、後輩のノートをまだ読むことができないご両親に、
    3冊のノートを託されました。

    このノート、すべて、パソコンにまとめようと思います。

    パソコンにうちこんでいると、さくっと読むよりずっと、
    後輩の気持ちが伝わってきます。

    弱音をはかなかったけれど、当たり前だけど辛い時期もあったこと、
    自分を常に向上させようと、日々いっぱい考えながら
    毎日を過ごしていたこと・・。

    知っているようで知らない後輩を発見できるのはとてもうれしい。

    大切なノートをせっかくご両親が預けてくださったのだから、
    なるべく早く完成させて、返さなくっちゃ。

    がんばるからね。みててね。


    後輩のご両親からのメール

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      「昨日はA子に会いに来て下さり、本当に有難うございました。

      主人も、ちこべあさんからA子の会社での様子など沢山伺い、
      良かったなぁと話しておりました。

      私も昨日は何だか特に、朝から心のスィッチが入ってしまっていて、
      涙が出る事が多く、ちこべあさんの前でもいっぱい泣いてしまって、
      申し訳ありませんでした。
      今週になってからはだいぶ心も落ち着いて来て、
      そんなに人様の前では泣いたりせず、ちゃんと冷静に話が出来ていたのに、
      本当に今日は朝からおかしかったです。

      私もちこべあさんの前では心が裸になってしまった気がします。
      A子がそうさせているのかもしれません。

      ちこべあさんはふあっと包み込んで下さる優しさをお持ちです。

      A子は本当にいい先輩、お姉様に恵まれました。


      A子を通して、ちこべあさんとお知り合いになれたこと、嬉しく思います。

      また是非これからもずっと長いお付き合いをさせて頂きたいと思います。

      宜しくお願い致します。

      アルバム、本当に有難うございました。
      A子が会社で頑張っていた、いい思い出が形になって残していただき、
      本当に嬉しかったです。

      ちこべあさんのお気持ちに感謝、感謝です。         」

      後輩に会いに・・

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        亡くなった後輩の家を訪ねた。

        彼女の会社での新年会やバーベキューのときの写真を
        アルバムにまとめて持っていた。

        会社での彼女をご両親に伝えたかった。

        ご両親とともに、3時間、泣いて笑って語り合った。

        居心地のよい、幸せな空間だった。

        彼女はやっぱりすごかった。
        ここ数年、いろんな本を読み、いろんなことを考え、
        彼女は更に立派になっていた。

        中学で発病して、勉強ができなかったからと、
        いっぱいノートにぎっしり勉強をしていた。

        思いついてかきとめた言葉のひとつひとつが、
        心にずしっくるような意味のある立派な言葉だった。

        ノートのひとつをご両親が貸してくれた。
        私は彼女の言葉を、パソコンにまとめようと思う。
        これからの私の人生の指針になるであろうから。

        画期的なお薬が発表されたばかりだった。
        ご両親がそのお薬の学会での発表をきくために、
        夜行バスで会場へ向かう途中に、彼女は喀血した。

        もしかしたら、このお薬で元気になったかもしれないのに。

        ううん。そんなことは考えないでおく。
        これもきっと決められたことだったのだ。

        先日先輩が亡くなったとき、彼女からこんなメールが届いた。

        「ここだけの話にしておいてほしいですが、
        いつか覚えてないんですけど夢をみました。
        会社の人々に久々にあう面々の方々と泣きながら会っている。

        そして、この夢とはつながっていないと思いますが、
        誰かがなくなる夢も。

        縁起でもないので、すぐに忘れようと思い、誰が亡くなったのかは
        覚えていません。
        少し驚いています。

        なんか今回のことは前々から決まっていたことなんかな。と思って
        しまったり・・もし鵜呑みにしていたら、なんか変わってたのかな、
        って思ったり。
        まるで江原さんの世界です。   」

        そう彼女は言った。

        だとしたら、彼女の死も前々から決まっていたことなのかもしれない。

        短い人生だったけど、彼女は自分の課題を終えて、
        充実した人生だったんだ。

        そう思いたい。

        千里浜ドライブウェイ

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          早朝に後輩のお母さんからのメールが届いた。


          「先日は、お忙しい中、A子とのお別れに来て頂いて、
          本当に有難う御座いました。

          主人も私も皆様にこんなにしていただけるなんて夢にも思わず、
          ただただ有り難くて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

          今まだ私達はちょっと精神的に辛い状況です。

          特に主人は、落ち込みが激しく、どうやって浮上させようか、
          心配しています。
          昨日A子のノートが何冊か出て来ました。日記みたいなものですが、
          二年前の喀血入院の頃からの自分の行動の経緯、またそれに対する
          自己分析などしてあります。
          いくら親でもこのノートは読んだらいけないだろうと思いながらも、
          主人と二人、泣きながら読みました。

          ・・・・

          A子はちこべあさんと知り合って、本当に幸せでした。

          親として、心から感謝致します。

          もしご都合つけば、またいつでもA子に会いに来てやって下さい。

          私も私の知らないA子をもっともっと知りたいです。   」


          朝からまた泣いてしまった。
          泣かないでおこうと、
          彼女はそれを望んでないと、
          よくわかっている。

          だめだめ!

          今だってちゃんときっと一緒にいるんだから。

          高校生の時から、ずっと行きたいと願いつつ、
          雪がふったり、体調が悪くなったり・・
          なぜか不思議とたどりつけなかった「千里浜ドライブウェイ」
          波打ち際を車で走ってみたかった。

          今日はたどりつけたよ。

          一緒にいる彼が導いてくれたのか、
          それとも後輩が導いてくれたのか、

          2009110103
          2009110102
          2009110101

          じわりと幸せな気持ちになったよ。

          素敵な旅を
          ありがとう。

          突然の別れ

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            10月26日 雨の朝

            その日は珍しく明け方に目が覚めた。

            ちんっと鼻をかんで、もう一度お布団にもぐり、
            うだうだしていたら、6時前に一通のメールが届いた。

            後輩のお母さんからだった。

            「A子が昨日夜中に喀血し、今朝5時22分永眠しました。
            生前本当にお世話になり、ありがとうございました。」

            息がとまりそうだった。

            いやーーーーーーーーー!!!!


            思わず叫んだ。隣に寝ていた彼が飛び起きた。

            そっからは・・・
            ただひたすら声をあげて泣いた。

            おとつい、体調さえよければ年末のコンサート一緒にいこうって。
            アリーナとりましたってメールくれたじゃん。
            昨日私が送ったメールの返事もまだもらってないよ。

            ごはんもいきましょうって。
            割り勘じゃないと嫌ですってゆったよね。

            信じたくない。彼女がいなくなるなんてありえない。

            泣きながら会社へ行く準備をした。
            通勤の電車でも涙がとまらなかった。

            会社に着くと、いつものとおり仕事がはじまり、
            なんだかこれは夢だ・・・だんだんそんな気がしてきた。
            仕事は思ったよりちゃんとできた。
            人間て意外と強いかもしれない。そう思えた。

            だけど、現実に引き戻されるのがお通夜と告別式。

            彼女はとてもきれいな顔で眠っていた。
            今にも冗談です!って笑って起きてきそうだった。

            私はお経をバックにずっと彼女に話かけていた。
            笑ってお別れしておいで。ってまわりには言われたけれど、
            彼女もそれを望んでいたのかもしれないけれど、
            私は涙で対抗した。

            「なんで勝手にいっちゃうの・」
            「いっぱい約束あったでしょ。」
            「ずるいよ。ひとりこんな急に旅立つなんて」
            「ほんとはここにいるんでしょ。」
            「夢でいいから会いにきてよ・・」

            結局優しい言葉もかけれないまま、
            彼女に文句だけを言いつづけ、お別れになってしまった。

            彼女は苦痛も病気もない光り輝く世界へ、そして私は悩み多き、
            辛いこともたくさんあるこの世に置いてけぼりに。

            彼女は私にとって大切な存在だった。
            きっとなにか特別な縁で結ばれていたのだと今でも思う。

            会社では私は先輩だった。
            だけど、人生では彼女が私の先輩だった。

            彼女はよく「目標はちこべあさんなんです。
            ちこべあさんのようになりたいんです。」
            そうゆってくれた。
            でも、私は彼女のようになりたかった。

            いつも前向きでどんな状況でも泣き言のひとつも言わなかった。
            いつこの世とさよならしてもおかしくないような状況でも
            彼女はおそれることをしなかった。
            自分の運命といつもちゃんと向き合っていた。
            そんな彼女を私はいつも尊敬していたし、
            彼女にパワーをもらい、彼女の言葉に納得していた。

            だから、今は・・
            情けないけど、心細くてしようがない。

            どうしても、どうしても、どうしても、
            あえなくなるなんて、認めたくないよ。

            側で見守ってくれてたって、
            いつか死んだらあの世で会えるっていったって、

            違う。
            私は今、この瞬間に、一緒に遊び、一緒に笑い、一緒に泣き、
            そして、いろいろ話こんだりしたかった。
            それができないことが、こんなにもさびしい。

            お気に入りのワンピースを着て、
            大好きなパスタと、ルタオのチーズケーキを持って、
            美しくお化粧をして旅立ったその姿は天使のように見えたよ。

            今でも、すぐにその笑顔や、癖や、その声を、
            こんなにも思い出せるのに、
            いつかは色あせていくのかな。
            今の私にはその想像さえ辛い。

            「なにゆってんですか。
            だめですよ。そんなんじゃ。」って
            困った顔して隣にたってくれてるのかな。

            ごめんね。私は思ってくれてたほど立派な人間じゃないから。

            最後の最後まであきらめずに生きようとした、その事実を
            分かっているくせに、ほめてあげることもできない、
            お礼をいうこともできない、
            安らかに眠ってね、とも言ってあげれない・・
            こんな私を、今しばらく、許してください。

            たぶん、もうちょっと時間がたてば、
            泣かずにすむ日が、ちょっとずつ増え、そして、
            現実をもっと受け入れて、ちゃんと自立して、
            きっともっと立派なことを、心から言える自分になっていると
            思います。

            だから今はもうしばらく、
            うだうだゆってる私をどうか許してください・・。

            後輩のお誕生日会

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              今日は元後輩のお誕生日会。

              体調の悪い彼女は、まだ鼻から酸素吸入しつつ、
              そして、お店の前までは車椅子だったけど、
              でも、今日はひさしぶりに会社のメンバーも
              いっぱい駆けつけて、
              みんなでわいわい。

              ちょっと疲れさせちゃったかな・・。

              だけど、こうやってみんなにも会えるくらい
              元気がでてきてよかった。

              もっともっと。

              早く新しいお薬が開発されるといいな。

              食べすぎだぁ・・

              0
                今日は後輩とランチのお約束。
                彼女は車椅子でくるので、どっかゆっくりできるとこ、
                とホテルを選び、コースを食べました。

                普段は食欲のない彼女も、今日はいっぱい食べてました。
                お母さんも喜んでくださいました。
                よかった。

                後輩といえど、彼女と話をすると、本当に前向きで、
                いい刺激になります。毎回、ありがとう。

                晩は弟夫妻が予約してくれたふぐ料理を、これまたコースで、
                平らげて、
                帰りは弟の家で、ケーキやデザートなどとごちそうになり・・

                なんだか今日はずーっとおなかいっぱいのいちにちでした。

                ちょっとずつ・・

                0
                  今日は身障者の後輩と一緒ににんにくやでごはん。

                  彼女は今日は車椅子じゃなかったし、
                  立っている姿もだいぶしっかりしてきていて、
                  本調子にはならなくても、
                  一進一退を繰り返しながらも、
                  なんだかちょっとずつよくなってる気がするよ!
                  食欲もあったしね!

                  ちょっとずつ、ちょっとずつ、あせらずにいこう!

                  身障者の後輩と・・

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                    会社を休んで久しぶりに身障者の後輩とごはんに行きました。

                    お店の前までお母さんが車椅子で付き添ってくれて、
                    鼻にはまだ酸素のチューブ。ポチ(酸素ボンベ)もまだ連れてます。

                    それでも、やっぱり彼女との話をいつもつきなくて、
                    今回もお店で4、5時間話し込んでしまいました。

                    やっぱり彼女と一緒に仕事をしたい、
                    彼女もそう思ってくれてます。

                    だから、神様、どうか・・。


                    後輩とにんにくや

                    0
                      先日退院した後輩から「にんにくや、いきましょう!」と
                      お誘いがありました。

                      退院後もこまめにメールのやりとりはしていたのだけれど、
                      調子も一進一退で、
                      外出なんて、家族以外とはまったくしてないのに、
                      いきなりにんにくやってどうかな、って思ったけれど、
                      彼女の希望だったので、彼女の家のそばのにんにくやへ。
                      送り迎えはもちろん、彼女のご両親がしてくださいます。

                      まだ酸素吸入のチューブを鼻からとおして、
                      酸素ボンベの器具をがらがらしながら、彼女が登場。
                      階段はまったく登れる体力がないので、
                      エスカレーターを駆使して、店舗へ。

                      ふだんはまだ食欲もないようですが、昨日はふたりで
                      いっぱい食べ、いっぱいしゃべりました。

                      「引きこもり状態で精神的に止みそうになってたけれど、
                      おかげで元気になりました。」

                      よかった!

                      私も久しぶりにいっぱり会えてうれしかったよ。

                      調子さえよければ、またいこうね!
                      1ヶ月に1回の定例にしよう!


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